「田んぼの学校」Q&A
「田んぼの学校」ってどこにあるの?
A:田んぼや水路、ため池、里山などで遊んだり勉強したりすることを「田んぼの学校」って呼んでいるんだ。「田んぼの学校」っていう決まった場所や建物があるわけじゃないんだよ。田んぼや水路、ため池、里山などならどこででも「田んぼの学校」が始められるから、タン坊ちゃんのいるすぐそばでもできるかもしれないね。いま、支援センター登録されている「田んぼの学校」の数はTOPページで確認できるよ。
「田んぼの学校」ってどんなことをしているの?
A:それぞれの「田んぼの学校」が工夫を凝らして楽しく学んでいるよ。水路やため池で魚と遊んだり、田んぼの虫を調べたり、もちろんお米をつくったりもしているんだ。たくさんの生き物が暮らせる田んぼをつくったりしているところもあるよ。それからワラないとか紙すきとか農村の伝統工芸にもチャレンジしたりもできるんだ。でもやっぱりなんてったって、自分で作物を育てて、調理して、おいしく食べられるのがいいよね。田んぼのまわりのいろんな生き物や自然と仲良くなれるし、のびのびした気持ちや、わくわくする心が湧いてくるよ。
「田んぼの学校」にはどんな先生がいるの?
A:田んぼの仕事や、農村のくらしのいろんな技のエキスパートといえば、農家の人たちだよね。となりの農家のおっちゃんも「田んぼの学校」を始めれば先生に早がわり。田んぼ仕事の先生だけじゃなくって、炭焼きの先生、紙すきの先生、田舎料理の先生、おまつりの先生、虫の先生、魚の先生、草の先生…などなど、いろんな人がそれぞれ自分の得意なことで「田んぼの学校」の先生になってるんだ。
ぼくも「田んぼの学校」に入学できるかな?
A:「田んぼの学校」には、誰でも入れるよ。入学試験も年齢制限もないんだ。もちろん男の子だって女の子だって大丈夫。早速どんな「田んぼの学校」があるか調べてみよう!